真田太平記(三)上田攻め(新潮文庫)

池波正太郎/著
配信開始日: 2012/05/01
価格:825円(税込)
新潮文庫
文芸一般 時代小説
作品カナ:サナダタイヘイキ03ウエダゼメシンチョウブンコ
シリーズ名: 真田太平記
紙書籍ISBN:978-4-10-115636-1
信州・上田に城を築いた真田昌幸は、徳川・北条連合軍と戦端を開き、数倍の敵を退ける。第3巻。
上州・沼田城の帰属をめぐり北条家と争う真田昌幸は、ついに徳川・北条連合軍と戦端を開く。出来たばかりの上田城に拠った昌幸父子は、捨身の決戦で数倍の敵を退ける。そして、旧態依然たる北条家のふるまいに嫌気がさした豊臣秀吉は、甲賀忍びの御伽衆・山中長俊の仕組んだ謀略を使って開戦にもちこみ小田原城を攻め落とす。こうして秀吉の天下統一はなったのだが……。

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池波正太郎(イケナミ・ショウタロウ) プロフィール

(1923-1990)東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠。

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