昔は面白かったな―回想の文壇交友録―(新潮新書)

石原慎太郎/著、 坂本忠雄/著
配信開始日: 2019/12/27
価格:792円(税込)
新潮新書
評論一般 文学史 対談
作品カナ:ムカシハオモシロカッタナカイソウノブンダンコウユウロクシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610841-9
川端康成、小林秀雄、三島由紀夫……etc. 驚きの逸話が満載!
作家として政治家として半世紀余、常に時代の最前線を駆け抜けてきた石原氏と、文芸編集者として同時代を歩んできた坂本氏。小林秀雄や川端康成、三島由紀夫など、活気にあふれたかつての文壇での交友と逸話の数々、戦前から戦後の忘れがたい情景、時代と読者から遠ざかる現代の文学状況への危惧――五度に及ぶ対話を通して、文学と政治、死生まで縦横に語り合う。

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石原慎太郎(イシハラ・シンタロウ) プロフィール

(1932-2022)神戸市生れ。一橋大在学中の1955(昭和30)年、「太陽の季節」で文学界新人賞受賞。翌年、同作の芥川賞受賞は、その倫理性をめぐって社会的事件となった。1968年、参議院選に全国区から立候補、最高得票で当選。その後、衆議院議員を経て、東京都知事を務める。他の作品に『化石の森』(1970年刊、芸術選奨)、「生還」(1988年刊、平林たい子文学賞)、『弟』(1996年刊、毎日出版文化賞特別賞)、『わが人生の時の時』、『再生』等がある。

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坂本忠雄(サカモト・タダオ) プロフィール

1935(昭和10)年生まれ。慶應義塾大学卒。元「新潮」編集長。石原氏ら多くの作家を担当。著書に『小林秀雄と河上徹太郎』など。

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