籠の鸚鵡(新潮文庫)

辻原登/著
配信開始日: 2019/11/22
価格:693円(税込)
新潮文庫
文芸一般
作品カナ:カゴノオウムシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-132173-8
山一抗争、公金横領、バブル男を惑わす淫らな手紙……。戦慄と興奮の犯罪巨編の誕生!
詐欺事件を種に不動産屋を強請(ゆす)り、長崎から流れつきバーBergmanのママをつとめる蠱惑的な妻カヨ子を奪いとった地廻りのヤクザ、春駒組若頭の峯尾。彼はさらにカヨ子を使って町役場出納室長の梶に公金横領を唆(そそのか)す。折しも山一抗争の拡大で全国で血みどろの戦いが展開する中、峯尾に組長暗殺のヒットマンという大役が命ぜられる。バブル期の紀州を舞台にエロスと欲望が突き抜ける犯罪巨編!(解説・溝口敦)

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辻原登(ツジハラ・ノボル) プロフィール

1945(昭和20)年和歌山県生れ。1990(平成2)年「村の名前」で芥川賞、1999年『翔べ麒麟』で読売文学賞、2000年『遊動亭円木』で谷崎潤一郎賞、2005年『枯葉の中の青い炎』で川端康成文学賞、2011年『闇の奥』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。他に『許されざる者』、『韃靼の馬』、『冬の旅』、『寂しい丘で狩りをする』など著書多数。

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