バブル―日本迷走の原点―(新潮文庫)

永野健二/著
配信開始日: 2019/10/18
価格:649円(税込)
新潮文庫
ノンフィクション一般 経済
作品カナ:バブルニホンメイソウノゲンテンシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-101381-7
政官民一体で繰り広げられた狂乱の時代を「伝説の記者」が巨視的に振り返る。
1980年代後半、金融自由化・国際化の中、地価と株価が急上昇し、日本全体は陶酔的熱狂(ユーフォリア)に浸った。当時、住銀、興銀、野村、山一などの銀行や証券会社と大蔵・日銀、政治家、「バブルの紳士」が繰り広げた狂乱の時代とはなんだったのか? 現場を見続けた「伝説の記者」が日本独自の資本主義システムまで議論を深め、「失われた20年」と呼ばれるデフレを招いた原因を捉える〈平成〉史決定版。(解説・勝英二郎)

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永野健二(ナガノ・ケンジ) プロフィール

1949(昭和24)年生れ。京都大学経済学部卒業後、日本経済新聞社入社。証券部記者、兜クラブキャップ、編集委員としてバブル期の様々な経済事件を取材する。その後、日経ビジネス編集長、編集局産業部長、日経MJ編集長として会社と経営者の取材を続け、名古屋支社代表、大阪本社代表、BSジャパン社長などを歴任。単著に『バブル 日本迷走の原点』『経営者 日本経済生き残りをかけた闘い』、共著に『会社は誰のものか』『株は死んだか』『宴の悪魔 証券スキャンダルの深層』『官僚 軋む巨大権力』などがある。

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