誰が「道徳」を殺すのか―徹底検証「特別の教科 道徳」―(新潮新書)

森口朗/著
配信開始日: 2018/09/21
価格:836円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般 教育学
作品カナ:ダレガドウトクヲコロスノカテッテイケンショウトクベツノキョウカドウトクシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610783-2
「いじめ」はなくせる? 「愛国心」は養える? 世界の道徳教育は? 誤解から盲点、問題点まで教育評論家が総ざらい。
戦後七十数年を経て、道徳は「特別の教科」として教科化された。その狙いは? 新しい教科書の中身は? 先進各国が教えるモラルは? 道徳教育こそ国民性を表すと考える著者が、修身にはじまる歴史を辿りながら、日教組の影響、様々な提言が封じられてきた経緯、教科書の盲点等、幅広い視野から問題点を炙り出していく。道徳は一部の政治家や官僚、教師に任せるべきものではない。国民が逃げずに向き合うべき課題なのだ。

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森口朗(モリグチ・アキラ) プロフィール

1960(昭和35)年大阪府生まれ。教育評論家。中央大学法学部卒業。佛教大学修士課程(通信)教育学研究科修了。東京都職員として勤務中の1995〜2005年、都内公立学校に出向。2016年早期退職。著書に『戦後教育で失われたもの』『いじめの構造』『日教組』など。

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