原爆 私たちは何も知らなかった(新潮新書)

有馬哲夫/著
配信開始日: 2018/09/21
価格:880円(税込)
新潮新書
歴史学
作品カナ:ゲンバクワタシタチハナニモシラナカッタシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610782-5
原爆は米・英・加の共同プロジェクト。投下しなくても戦争は終わった。核拡散は終戦前から予測されていた。常識が根底から覆る衝撃の真実。
私たち日本人は、「アメリカが原爆を作り、日本を降伏に追い込むためやむを得ず使った」と聞かされてきた。しかし、これは完全な虚構である。原爆は、アメリカ、イギリス、カナダの共同開発だ。しかも使う必要がなかったにもかかわらず、戦後の国際政治を牛耳ろうとする大統領らの野望のために使われた。その後の核拡散も彼らの無知と愚行が原因なのだ――公文書研究の第一人者が膨大な資料をもとに示す、驚愕の真実。

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有馬哲夫(アリマ・テツオ) プロフィール

1953(昭和28)年生まれ。早稲田大学社会科学総合学術院教授(公文書研究)。早稲田大学第一文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。2016年オックスフォード大学客員教授。著書に『原発・正力・CIA』『日本人はなぜ自虐的になったのか』など。

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