能―650年続いた仕掛けとは―(新潮新書)

安田登/著
配信開始日: 2017/09/22
価格:836円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般 芸術一般
作品カナ:ノウ650ネンツヅイタシカケトハシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610732-0
「愛される」ための仕掛けの数々や、歴史上の偉人たちに「必要とされてきた」理由。
なぜ650年も続いたのか――。足利義満、信長、秀吉、家康、歴代将軍、さらに、芭蕉に漱石までもが謡い、愛した能。世阿弥による「愛される」ための仕掛けの数々や、歴史上の偉人たちに「必要とされてきた」理由を、現役の能楽師が縦横に語る。「観るとすぐに眠くなる」という人にも、その凄さ、効能、存在意義が見えてくる一冊。【巻末に、「能をやってみたい」人への入門情報やお勧め本リスト付き】

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安田登(ヤスダ・ノボル) プロフィール

1956(昭和31)年、千葉県銚子生れ。下掛宝生流能楽師。能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演も行う。また、日本と中国の古典に描かれた“身体性”を読み直す試みも長年継続している。著書に『異界を旅する能』『身体感覚で「芭蕉」を読みなおす。』『能―650年続いた仕掛けとは』他多数。

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