京奉行 長谷川平蔵―八坂の天狗―(新潮文庫)

秋月達郎/著
配信開始日: 2017/08/25
価格:649円(税込)
新潮文庫
時代小説
作品カナ:キョウブギョウハセガワヘイゾウヤサカノテングシンチョウブンコ
シリーズ名: 京奉行 長谷川平蔵
紙書籍ISBN:978-4-10-138944-8
盗みの場に花札を残していく謎の盗賊。長谷川平蔵と息子銕三郎の活躍を描く時代活劇。
江戸から京都西町奉行所に赴任した長谷川平蔵。京の町では、麝香(じゃこう)を焚いて家人を眠らせて盗みを働き、その場に花札を残していく謎の盗賊「八坂天狗」が跳梁(ちょうりょう)していた……。表題作のほか、平蔵の息子で、若き日の“鬼平” 、銕三郎(てつさぶろう)が活躍する「伏見の白狐」、親子の情愛を描いた「十三参り」の二編を収録。初午(はつうま)、清水詣など四季折々の京の風物を背景に、初代長谷川平蔵の活躍を描く好評シリーズ。

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秋月達郎(アキヅキ・タツロウ) プロフィール

1959(昭和34)年愛知県生れ。主に歴史に題材を取った作品を発表している。主な著書に『真田幸村の生涯』『天国の門』『信長の首』『火螢の城』『マルタの碑』『奇蹟の村の奇蹟の響き』『水晶島綺譚』『海の翼』等の歴史物のほか、時代小説「京奉行 長谷川平蔵」シリーズや、民俗学者竹之内春彦を探偵役にした推理シリーズ等がある。

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