がん哲学外来へようこそ(新潮新書)

樋野興夫/著
配信開始日: 2016/05/27
価格:770円(税込)
新潮新書
医学一般
作品カナ:ガンテツガクガイライヘヨウコソシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610655-2
心配するのは一日一時間でいい。患者と家族3000人との対話から生まれた「ことばの処方箋」。
がん患者が次々入っては、笑顔で出てくる外来がある――その名は「がん哲学外来」。治療の不安から人間関係の悩みまで、主治医には打ち明けづらいあらゆる相談に著者は答え続けてきた。「自分を心配するのは一日一時間でいい」「冷たい医師にもいい医師がいる」「がん細胞は不良息子と同じ」「何を望むか、よりも何を残すかが大切」……貴重な個人面談録をもとに綴る、患者と家族の心に効く「ことばの処方箋」。

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樋野興夫(ヒノ・オキオ) プロフィール

1954(昭和29)年島根県生まれ。順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授、医学博士。米国フォックスチェイスがんセンター、がん研実験病理部部長等を経て現職。2008年「がん哲学外来」を開設。高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。著書に『いい覚悟で生きる』ほか。

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