シンクロの鬼と呼ばれて(新潮文庫)

井村雅代/著、 松井久子/聞き書き
配信開始日: 2016/04/15
価格:605円(税込)
新潮文庫
スポーツ一般
作品カナ:シンクロノオニトヨバレテシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-120216-7
名コーチはなぜ中国へ渡ったのか。常に結果を出す名将が、そのコーチ人生を全て語った。
シンクロ日本代表コーチとして、全てのオリンピック、世界選手権でメダルを獲得し続けた著者が、突然、単身中国へ――。名コーチと称賛されていた彼女は、一転、売国奴とまで批判されながら、なぜ決意したのか。中国をシンクロ大国へと導き、2014年、日本代表コーチに復帰。翌年、低迷していた日本に8年ぶりとなるメダルをもたらす。結果は必ず出す名将の物語。『教える力』改題。

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井村雅代(イムラ・マサヨ) プロフィール

1950年大阪府生まれ。中学生からシンクロナイズドスイミングを始め、選手として日本選手権で2度優勝。天理大学卒業後、中学校の教員をしながら浜寺水練学校でシンクロを教える。1978年から日本代表コーチに。1982年に教師を辞めコーチに専念、1985年「井村シンクロクラブ」を創設。オリンピックでは1984年のロサンゼルス大会から2004年のアテネ大会まで6大会連続メダル獲得。2004年日本代表コーチを退任、2006年中国代表チームのヘッドコーチに就任。2008年の北京大会、2012年のロンドン大会でメダルをもたらす。著書に『愛があるなら叱りなさい』(幻冬舎文庫)など。

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松井久子(マツイ・ヒサコ) プロフィール

映画監督。1946年東京都生まれ、早稲田大学文学部演劇科卒。雑誌のライター、俳優のマネージャー、テレビドラマ・ドキュメンタリー番組のプロデューサーを経て、1998年『ユキエ』で映画監督デビュー。2002年に製作・脚本・監督を務めた2作目『折り梅』が劇場公開、2年間で100万人の観客を動員。2010年、イサム・ノグチの母親の生涯を描いた『レオニー』を全国劇場公開、2013年春より世界各国で公開。著書に『ターニングポイント・「折り梅」100万人をつむいだ出会い』(講談社)、『ソリストの思考術・松井久子の生きる力』(六耀社)。

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