ローマとギリシャの英雄たち 〈黎明篇〉―プルタークの物語―(新潮文庫)

阿刀田高/著
配信開始日: 2014/10/10
価格:715円(税込)
新潮文庫
歴史学
作品カナ:ローマトギリシャノエイユウタチ01レイメイヘンプルタークノモノガタリシンチョウブンコ
シリーズ名: ローマとギリシャの英雄たち
紙書籍ISBN:978-4-10-125535-4
こんなの初めて! 解りやすくて面白い古代リーダー入門。名著『英雄伝』から読み解く歴史的指導者たちの素顔。
いつか歴史の授業で習ったローマの皇帝、ギリシャの賢人。彼らの功績を暗記はしても、どんな人間だったかまでは知りえなかった。教科書の記述からこぼれ落ちてしまった古代リーダーたちの素顔を、恋、性格、家族関係など、魅力的なアプローチで解き明かす! 伝説の古典的名著『英雄伝』を、熟練の筆致で解かりやすく翻案した新しい歴史の入門ガイド。『プルタークの物語』改題。

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阿刀田高(アトウダ・タカシ) プロフィール

1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に司書として勤務しながら執筆活動を続け、1978年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。1979年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞、1995年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞した。短編小説、古典教養入門書、エッセイの名手として知られ、他の著書に『花あらし』『闇彦』『ローマへ行こう』『地下水路の夜』『ギリシア神話を知っていますか』『シェイクスピアを楽しむために』『知的創造の作法』『老いてこそユーモア』など多数。2003年に紫綬褒章、2009年に旭日中綬章を受章。2018年には文化功労者に選出。文化審議会会長や日本ペンクラブ会長、山梨県立図書館名誉館長を務め、妻で朗読家の阿刀田慶子と結成した「朗読21の会」の公演を通じて短編小説の魅力を伝える活動も行っている。

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