輝ける碧き空の下で 第一部(下)(新潮文庫)

北杜夫/著
配信開始日: 2013/09/06
価格:572円(税込)
新潮文庫
文芸一般
作品カナ:カガヤケルアオキソラノシタデ0102シンチョウブンコ
シリーズ名: 輝ける碧き空の下で
紙書籍ISBN:978-4-10-113135-1
笠戸丸による第一回移民から七年。故国を遠く離れ雄大なブラジルの大地に苦闘する、様々な人間のドラマを描く長編小説第一部の下巻。
笠戸丸による第一回移民から七年。平野運平を指導者に、初の日本人入植地が作られた。自分の土地を得、開拓に燃える人々を襲うマラリア。入植した佐久間・山口家の人々も、作物を食い尽くすバッタや冷害に悩まされる。一方、香山六郎は既成の邦字紙にあきたらず『聖州新報』を創刊する。故国を遠く離れ雄大なブラジルの大地に苦闘する、様々な人間のドラマを描く長編小説第一部。

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北杜夫(キタ・モリオ) プロフィール

(1927-2011)本名・斎藤宗吉。東京青山生れ。旧制松本高等学校を経て、東北大学医学部を卒業。神経科専攻。1960年、半年間の船医としての体験をもとに『どくとるマンボウ航海記』を刊行。同年、『夜と霧の隅で』で芥川賞を受賞。その後、『楡家の人びと』(毎日出版文化賞)、『輝ける碧き空の下で』(日本文学大賞)などの小説、歌集『寂光』を発表する一方、「マンボウ・シリーズ」や『あくびノオト』などユーモアあふれるエッセイでも活躍した。父、斎藤茂吉の生涯をつづった「茂吉四部作」により大佛次郎賞受賞。

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