ミッドウェー海戦―第一部 知略と驕慢―(新潮選書)

森史朗/著
配信開始日: 2012/11/30
価格:1,408円(税込)
新潮選書
歴史学 日本史
作品カナ:ミッドウェーカイセンダイイチブチリャクトキョウマンシンチョウセンショ
シリーズ名: ミッドウェー海戦
紙書籍ISBN:978-4-10-603706-1
無敵の連合艦隊に、アメリカ軍は暗号解読を武器に立ち向かう。太平洋戦争の転換点となった大海戦の壮大な叙事詩。
「日米戦争の天王山」における敗因から、日本型組織の構造的欠陥を抉り出す!「本日敵出撃ノ算ナシ」――隠蔽されてきたこの敵情報告に油断して、空母四隻を誇る南雲艦隊は、暗号を解読し待ち構えていた米機動部隊に大敗北を喫した。生き残った戦闘員への丹念な取材を元に、山本五十六の構想から参謀や部隊指揮官の思惑、パイロットや整備兵の奮闘まで、戦闘の全過程を克明に描く壮大な戦史ノンフィクション。【第一部 知略と驕慢】!

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森史朗(モリ・シロウ) プロフィール

1941年大阪市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。専攻、国際関係論。日本文藝家協会会員。作家。主要著書『敷島隊の五人(上・下)』『零戦の誕生』『暁の珊瑚海』(以上、光人社刊。文春文庫)。『攻防』(光人社刊)『勇者の海』(同)。評論集に『特攻とは何か』(文春新書)『松本清張への召集令状』(同)。『作家と戦争―城山三郎と吉村昭―』(新潮選書)。

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