石和鷹(イサワ・タカ)

石和鷹

埼玉県羽生生れ。文芸誌「すばる」編集長を十年つとめる。その間も創作活動を続け、「掌の護符」「果つる日」がそれぞれ芥川賞候補となった。1989(平成元)年『野分酒場』で泉鏡花文学賞を受賞し、1995年には『クルー』により芸術選奨文部大臣賞を受けた。癌と闘いながら完成させた『地獄は一定すみかぞかし』を1997年上梓。没後、この作品で伊藤整文学賞を受賞。

書籍一覧

ページの先頭へ