寺地はるな(テラチ・ハルナ)

寺地はるな

1977(昭和52)年佐賀県生れ。大阪府在住。2014(平成26)年『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。2020(令和2)年『夜が暗いとはかぎらない』が、山本周五郎賞候補。2021年『水を縫う』が吉川英治文学新人賞候補となり、同年同作で河合隼雄物語賞を受賞する。2023年『川のほとりに立つ者は』が本屋大賞9位に入賞、『わたしたちに翼はいらない』が大藪春彦賞候補となる。他の作品に『カレーの時間』『白ゆき紅ばら』など。

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