鈴木健夫(スズキ・タケオ)

鈴木健夫

1958(昭和33)年、新潟県生れ。美大卒業後、販促代理店ディレクターを経て、一部上場飲料メーカー勤務。特販部課長を務めていた1998(平成10)年10月、電車通勤の途中、若い女性に対して身に覚えのない痴漢行為を働いたとの容疑で逮捕される。13日間の勾留後、保釈。一審は有罪だったが、二審で逆転無罪を勝ち取る。この間、辞職を求める会社と民事訴訟を争うも、最終的に和解して退職。事件で受けた精神的ダメージのため、再就職に次々と失敗。デザイン業の自営とアルバイトで家計を支えている。

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