民主主義の死に方―二極化する政治が招く独裁への道―
単行本
アメリカ文学
政治
作品カナ:ミンシュシュギノシニカタニキョクカスルセイジガマネクドクサイヘノミチ
紙書籍ISBN:978-4-10-507061-8
紙書籍ISBN:978-4-10-507061-8
司法を抱き込み、メディアを黙らせ、憲法を変える――。日本にも忍び寄る危機。
世界中を混乱させるアメリカのトランプ大統領を誕生させ、各国でポピュリスト政党を台頭させるものとは一体何なのか。欧州と南米の民主主義の崩壊を20年以上研究する米ハーバード大の権威が、世界で静かに進む「合法的な独裁化」の実態を暴き、我々が直面する危機を抉り出す。全米ベストセラー待望の邦訳。
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スティーブン・レビツキー(Levitsky,Steven) プロフィール
米ハーバード大学教授。ラテンアメリカと世界の発展途上国を研究対象とし、著書に“Competitive Authoritarianism”(共著)などがある。ニューヨークタイムズ紙やウェブメディアVoxなどへの寄稿多数。
この著者の書籍
ダニエル・ジブラット(Ziblatt,Daniel) プロフィール
米ハーバード大学教授。19世紀から現在までのヨーロッパを研究し、著書に“Conservative Parties and the Birth of Democracy”などがある。ニューヨークタイムズ紙やウェブメディアVoxなどへの寄稿多数。
この著者の書籍
濱野大道(ハマノ・ヒロミチ) プロフィール
翻訳家。ロンドン大学・東洋アフリカ学院(SOAS)卒業、同大学院修了。訳書にレビッキー&ジブラット『民主主義の死に方』、ホールズ『異常殺人』、ロイド・パリー『黒い迷宮』『津波の霊たち』、グラッドウェル『トーキング・トゥ・ストレンジャーズ』などがある。