真田太平記(十二)雲の峰(新潮文庫)

池波正太郎/著
配信開始日: 2012/05/01
価格:825円(税込)
新潮文庫
文芸一般 時代小説
作品カナ:サナダタイヘイキ12クモノミネシンチョウブンコ
シリーズ名: 真田太平記
紙書籍ISBN:978-4-10-115645-3
ただ一人生き残った草の者お江は、幕府の真田藩取り潰し策に戦いを挑む。全12巻完結。
関ヶ原の折の屈辱を忘れかねる徳川秀忠は、家康が死去するとただちに信之の真田藩に襲いかかった。秀忠は、信之の側近に送り込んだ隠密を使い、冬の陣の直後に幸村と密会した事実を突いて取潰しに追込もうとするが、ただ一人生き残った草の者お江の活躍で信之は難をまぬがれる。そんなある日、上田城に向井佐助の最期を見とった摂津の農夫が遺品を届けに現れる……。全十二巻完結。

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池波正太郎(イケナミ・ショウタロウ) プロフィール

(1923-1990)東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠。

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