真田太平記(八)紀州九度山(新潮文庫)

池波正太郎/著
配信開始日: 2012/05/01
価格:869円(税込)
新潮文庫
文芸一般 時代小説
作品カナ:サナダタイヘイキ08キシュウクドヤマシンチョウブンコ
シリーズ名: 真田太平記
紙書籍ISBN:978-4-10-115641-5
紀州九度山に蟄居させられた真田父子は、再び合戦の来る日を夢見て孤独な日々をおくる。第8巻。
真田昌幸・幸村のために関ヶ原の決戦に間に合えなかった徳川秀忠は、家康から痛烈な叱責をうける。家康は真田父子に切腹を申しつける決意でいたのだが、真田信幸の舅で徳川家譜代の重臣・本多忠勝の戦も辞さぬ助命嘆願に屈して紀州九度山に蟄居させることとなる。わずかの家来だけをつれて九度山に移った父子は「関ヶ原の戦い」が再びおとずれる日を夢みて孤立した日々をおくる。

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池波正太郎(イケナミ・ショウタロウ) プロフィール

(1923-1990)東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠。

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