どくとるマンボウ昆虫記(新潮文庫)

北杜夫/著
配信開始日: 2013/06/01
価格:506円(税込)
新潮文庫
エッセイ・随筆
作品カナ:ドクトルマンボウコンチュウキシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-113104-7
美醜さまざまの虫と人間が同居する地球の豊かさを味わえるエッセイ。
虫に関する思い出や伝説や空想を自然の観察を織りまぜて語り、美醜さまざまの虫と人間が同居する地球の豊かさを味わえるエッセイ。

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北杜夫(キタ・モリオ) プロフィール

(1927-2011)本名・斎藤宗吉。東京青山生れ。旧制松本高等学校を経て、東北大学医学部を卒業。神経科専攻。1960年、半年間の船医としての体験をもとに『どくとるマンボウ航海記』を刊行。同年、『夜と霧の隅で』で芥川賞を受賞。その後、『楡家の人びと』(毎日出版文化賞)、『輝ける碧き空の下で』(日本文学大賞)などの小説、歌集『寂光』を発表する一方、「マンボウ・シリーズ」や『あくびノオト』などユーモアあふれるエッセイでも活躍した。父、斎藤茂吉の生涯をつづった「茂吉四部作」により大佛次郎賞受賞。

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