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ツバメノイルフウケイ燕のいる風景

柴田翔

愛が滅ぶとき死者は扉を叩く。過去と現在、現実と非現実を透視しながら、あり得たかも知れぬ生を浮かび上がらせる現代のロマン。

光が逝き、影は動く。愛が滅ぶとき死者は扉を叩く……。戦中・戦後、私たちは絶え間なく死に、絶え間なく生きた。そして現在――この平穏で欺瞞的な日々がある。だが、そこには、生きられなかった過去が、層をなして張りついている。男女の別れの場に、都会の賑わいに、失われた時と空間を招き寄せ、現実と非現実を二重写しにしながら、未生の現在を照らし出す、柴田翔の新境地。

配信開始日
2009-02-06
対応端末
  • iOS端末
  • android端末
  • Kindle
  • kobo
  • Reader
  • PC

None 330円(税込)

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柴田翔シバタショウ

1935(昭和10)年東京生れ。東大工学部から文学部独文科に転じ、修士課程修了。1964年『されど われらが日々――』で芥川賞受賞。小説家として活動しながら、東京都立大学、東京大学、共立女子大学の助教授・教授を歴任する。