アーカイブ出世を急がぬ男たち（新潮文庫）
新潮文庫
エッセイ・随筆
ノンフィクション一般
作品カナ：シュッセヲイソガヌオトコタチシンチョウブンコ
紙書籍ISBN：978-4-10-126205-5
紙書籍ISBN：978-4-10-126205-5
焦らずに大事を成した男たち、出世を急いで失敗した男たち。様々な実例からビジネスマンが何を読み誰に学ぶべきかを語る。
焦らずに時を待って大事を成し遂げた男たち、出世を急ぐあまりに自ら敗北を招いた男たち――。山陽鉄道社長の椅子よりも、建築事務所主任を選んだ後の宰相・高橋是清をはじめ、さまざまな実例によって、男の身の処し方を問い、現代のビジネスマンに要求されている真の能力について語る。現代の混迷した状況を乗り切るために、何に学ぶべきかを示した読書論・人物論70編を収録。
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小島直記（コジマ・ナオキ） プロフィール
1919（大正8）年、福岡県八女市生れ。東京大学経済学部卒。海軍主計大尉で終戦。1966（昭和41）年、ブリヂストンを退社し、ペン一本となる。『まかり通る』などの伝記小説や『出世を急がぬ男たち』などの“男たち”シリーズが評判をよぶ。『小島直記伝記文学全集』（全15巻）がある。創立者『岡野喜太郎伝』を書いた縁でスルガ銀行により、1983年、静岡県駿河平に「小島伝記文学館」が創設される。
