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フランドルノフユ02フランドルの冬(下)

加賀乙彦

日本人医師コバヤシに“逃げていく国”はあるのか――。

美貌の若い看護婦と恋におち、熱狂の日々を送るコバヤシ。彼はやがて人間存在の孤独に耐えきれず、おしつぶされるように狂気の淵におちこんでゆく。医長ドロマールの言葉通り、この世は巨大な牢獄で、私達すべては無期徒刑囚なのか、自殺や帰国が解決になるのか。精神科医である著者が描く現代人の深淵。

配信開始日
2008-02-01
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None 440円(税込)

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加賀乙彦カガオトヒコ

1929(昭和4)年、東京生まれ。東京大学医学部卒業。1957年から1960年にかけてフランスに留学、パリ大学サンタンヌ病院と北仏サンヴナン病院に勤務した。犯罪心理学・精神医学の権威でもある。著書に『フランドルの冬』『帰らざる夏』(谷崎潤一郎賞)、『宣告』(日本文学大賞)、『湿原』(大佛次郎賞)、『錨のない船』など多数。『永遠の都』で芸術選奨文部大臣賞を受賞、続編である『雲の都』で毎日出版文化賞特別賞を受賞した。