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ヒルガオ昼顔

ケッセル著/堀口大學

断章が新聞に掲載された当時、轟々たる世論を巻き起こしたほど、退廃的官能に満ち、パリの一社会の放蕩を克明に描き出した傑作。

ケッセルはスラブ種の血をうけ南米に生れた現フランス文壇の第一人者。「昼顔」は作者三十一歳の作で、両次大戦の中間期、最も幸福な時代といわれた頃のパリを背景とし、仮借ない筆致で、貞淑な女性の娼婦性がもたらすことになった霊肉の惨劇を描破した力作であるが、淫猥、春本に類するとの批評に、作者は「健康体を究めるためには、病体を理解しなければならぬ」と答えている。

配信開始日
2002-06-07
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None 385円(税込)

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ケッセルKessel,Joseph

堀口大學ホリグチダイガク

(1892-1981)東京・本郷生れ。詩人、仏文学者。慶応義塾大学を中退し、10数年間外国で暮す。『月光とピエロ』に始まる創作詩作や、訳詩集『月下の一群』等の名翻訳により、昭和の詩壇、文壇に多大な影響を与えた。1979年文化勲章受章。