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レッパンソウドウロク03列藩騒動録(三)

海音寺潮五郎

考証推理の醍醐味を満喫させる、本格的史録小説の完結編。

全国のお家騒動の伝説虚構、講談や映画のあやまりを、史実に基づき書き改めた本格的史録小説。武士社会のしがらみの中で、運命を賭して生き、滅んださむらい群像の真実。経済窮迫や閨閥人事に複雑な藩情。それらを浮彫りにして、考証推理の醍醐味を満喫させる読物。完結編となる第三巻には「生駒騒動」「檜山騒動」「宇都宮騒動」「阿波騒動」の4編を収める。

配信開始日
2000-12-01
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海音寺潮五郎カイオンジチョウゴロウ

(1901-1977)鹿児島県伊佐郡大口村(現・伊佐市)生れ。国学院大学卒。中学の国漢教師を勤めた後、創作に専念。1929(昭和4)年「うたかた草紙」が「サンデー毎日」大衆文芸賞に入選。1932年長編「風雲」も同賞を受賞。1936年『天正女合戦』で直木賞を受賞。1957年に完結した『平将門』は新時代の歴史小説の先駆となった記念碑的大作。日本史への造詣の深さは比類がない。他に『武将列伝』『列藩騒動録』『孫子』『天と地と』『西郷隆盛』『西郷と大久保』『幕末動乱の男たち』『江戸開城』『二本の銀杏』など著書多数。