断薬記―私がうつ病の薬をやめた理由―(新潮新書)

上原善広/著
配信開始日: 2020/05/22
価格:792円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般 精神医学 健康
作品カナ:ダンヤクキワタシガウツビョウノクスリヲヤメタリユウシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610860-0
抗うつ剤、睡眠薬はもう嫌だ! 大宅ノンフィクション賞受賞作家がすべてを明かす衝撃の告白。
二〇一〇年、うつ病と診断された。大量の向精神薬や睡眠薬を飲み、通院する日々。執筆意欲は衰え、日常生活を律することも叶わず、自殺未遂を三度も起こしてしまう。「薬はもう飲みたくない」。その思いから医療関係者への取材を敢行、「減薬」に挑み、そして遂に「断薬」に――。心の支えとなる主治医との出会い、専門医との協力、副作用への対処、荒行のような湯治……試行錯誤の過程をすべて明かした、大宅賞作家による衝撃の私記。

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上原善広(ウエハラ・ヨシヒロ) プロフィール

1973(昭和48)年、大阪府生れ。大阪体育大学卒業後、ノンフィクション作家となる。2010(平成22)年、『日本の路地を旅する』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2012年雑誌ジャーナリズム賞大賞受賞。主な著書に『被差別の食卓』『聖路加病院訪問看護科 11人のナースたち』『異形の日本人』『私家版 差別語辞典』『異邦人 世界の辺境を旅する』『被差別のグルメ』『一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート』『発掘狂騒史 「岩宿」から「神の手」まで』『差別と教育と私』『カナダ 歴史街道をゆく』『辺境の路地へ』『断薬記 私がうつ病の薬をやめた理由』などがある。

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