家なき子(下)(新潮文庫)

エクトール・マロ/著、 村松潔/訳
配信開始日: 2020/02/28
価格:869円(税込)
新潮文庫
フランス文学
作品カナ:イエナキコ02シンチョウブンコ
シリーズ名: 家なき子
紙書籍ISBN:978-4-10-240112-5
出会いと別離のつらい旅の日々。レミは別れることのない真の家族に出会えるか。
旅の道中、時に仲間を失いながら出会いにも恵まれるレミ。イギリス人貴族マダム・ミリガンとアーサー母子。弟のように付き従うマティア。レミを家族のように遇してくれた花づくり農家アキャンの一家。国境を超えてイギリス、スイスへと旅を続け、ついに生母の居場所をつきとめるのだが――。レミは永遠に別れることのない本当の家族と巡り会うことができるのか。涙と感動の物語、完結編。

購入サイト

エクトール・マロ(Malot,Hector-Henri) プロフィール

(1830-1907)フランスのラ・ブイユ生れ。文芸評論家として出発し、のちに小説家に転向。主著に『愛の犠牲者』『ロマン・カルブリス』『家なき子』『家なき娘』などがある。

この著者の書籍

村松潔(ムラマツ・キヨシ) プロフィール

1946年、東京生まれ。訳書にイアン・マキューアン『初夜』『ソーラー』『未成年』『恋するアダム』、シーグリッド・ヌーネス『友だち』、マリアンヌ・クローニン『レニーとマーゴで100歳』、ジョン・バンヴィル『いにしえの光』、T・E・カーハート『パリ左岸のピアノ工房』、エクトール・マロ『家なき子』、ジュール・ヴェルヌ『海底二万里』など。

この著者の書籍

フランス文学のおすすめ書籍

新潮文庫のおすすめ書籍

ページの先頭へ