美しき日本の面影(新潮文庫)

さだまさし/著
配信開始日: 2019/07/05
価格:649円(税込)
新潮文庫
エッセイ・随筆
作品カナ:ウツクシキニッポンノオモカゲシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-122905-8
春夏秋冬、ずっと旅の中で生きてきた。この国の人、そして自然を慈しむ、大人のための旅のエッセイ。
この国には妖精が棲んでいる――。日本中をピンクに染める桜前線、久米島の水辺で瞬く蛍、寝台特急「さくら」号、そして故郷長崎の平和の祈り。自然と共存する人々の心根の優しさに目を見張り、鮮やかな季節の移り変わりに息を呑む。デビュー以来、三十余年にわたり旅を続けてきた著者が、数々の出会いと別れ、少年時代の思い出を慈しみながら綴る、大人のための旅のエッセイ集。

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さだまさし(サダ・マサシ) プロフィール

1952(昭和27)年長崎県生れ。1973年フォークデュオ「グレープ」としてデビューし、「精霊流し」「無縁坂」などのヒット曲を生み出す。1976年にソロとなった後も、「雨やどり」「親父の一番長い日」「道化師のソネット」「北の国から」など多くの大ヒットを生む。また、コンサートの数はソロ活動開始以降で4100回を超える。2001(平成13)年『精霊流し』で小説家としての活動を開始する。他の著作に『本気で言いたいことがある』『解夏』『眉山』『アントキノイノチ』『かすてぃら 僕と親父の一番長い日』『風に立つライオン』『ラストレター』などがある。

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