江戸の閨房術(新潮選書)

渡辺信一郎/著
配信開始日: 2019/07/19
価格:1,320円(税込)
新潮選書
民俗学 文化史・文化論 趣味・実用一般
作品カナ:エドノケイボウジュツシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603547-0
女には三つの「玉」がある?! 驚愕すべき江戸の「ハウ・ツー・セックス」。
江戸時代、いかに男女の交合を楽しむかという観点から、多くの色道指南書がまとめられた。『好色訓蒙図彙』『房内戯草』『閨中紀聞 枕文庫』などの諸冊子をひもとき、「玉門品定め」から前戯、交接方法、九体位、「新鉢を割る」方法、秘具・秘薬の実際まで、それぞれ詳細な挿絵を添えて紹介し、当時の庶民文化の先進性を明らかにする。

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渡辺信一郎(ワタナベ・シンイチロウ) プロフィール

(1934-2004)江戸庶民文化研究者、古川柳研究者。1934年東京生まれ。早稲田大学卒。元都立深沢高校校長。主著に『江戸の寺子屋と子供たち』(三樹書房)『江戸の生業事典』(東京堂出版)、『江戸の女たちのグルメ事情』(TOTO出版)、『江戸の女たちの湯浴み』『江戸のおトイレ』『江戸の閨房術』(新潮選書)、『江戸バレ句 戀の色直し』(集英社新書)、『江戸の知られざる風俗』(ちくま新書)、『江戸の化粧』(平凡社新書)など。蕣露庵主人の筆名もある。2004年没。

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