編集者 漱石

長谷川郁夫/著
配信開始日: 2018/12/07
価格:3,080円(税込)
単行本
評論一般 文学論 ノンフィクション一般
作品カナ:ヘンシュウシャソウセキ
紙書籍ISBN:978-4-10-336392-7
漱石なくして大正文学なし。漱石は近代文学における最高の編集者だった!!
編集感覚に優れた正岡子規の薫陶を受けた漱石は、わが国最初の装幀家・橋口五葉を育てあげ、さらには朝日新聞文藝欄の編集者として精力的に活動する。寺田寅彦、鈴木三重吉、中勘助、野上彌生子、志賀直哉など多くの作家を登用、新たな文学の展開に大きく寄与した。漱石の編集者としての軌跡に光をあてる画期的文芸評伝。 ※単行本に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。

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長谷川郁夫(ハセガワ・イクオ) プロフィール

1947年、神奈川県生まれ。大阪芸術大学文芸学科教授。早稲田大学文学部在学中に小沢書店を創立、2000年9月までに数多くの文芸書の編集に携わった。2006年刊の『美酒と革嚢――第一書房・長谷川巳之吉』で芸術選奨文部科学大臣賞、やまなし文学賞などを受賞。2014年刊の『吉田健一』で大佛次郎賞を受賞。他の著書に『われ発見せり――書肆ユリイカ・伊達得夫』、『藝文往来』、『本の背表紙』、『堀口大學 詩は一生の長い道』、『知命と成熟 13のレクイエム』がある。

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