逃げられない世代―日本型「先送り」システムの限界―(新潮新書)

宇佐美典也/著
配信開始日: 2018/06/22
価格:880円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般 社会
作品カナ:ニゲラレナイセダイニホンガタサキオクリシステムノゲンカイシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610771-9
2036年、完全崩壊。年金、保険、財政赤字から安全保障まで。
2036年。あらゆる問題を「先送り」してしのいできた日本に限界が来る。これ以上の「先送り」は不可能になるのだ。年金、保険などの社会保障はもとより安全保障に至るまで、国家システムの破綻は回避できるのか。危機の本質を政官のメカニズムに精通した若手論客が描き出す。なぜ国会では何も決まらない? 財政破綻は近い? 異次元緩和の利得者は? 日米同盟は盤石か? すべての議論の出発点となる画期的論考。

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宇佐美典也(ウサミ・ノリヤ) プロフィール

1981(昭和56)年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、経済産業省入省。2012年に退職。太陽光発電等に関わるコンサルティングの傍ら、メディア出演、著述活動に勤しむ。著書に『30歳キャリア官僚が最後にどうしても伝えたいこと』等。岡山県立大学客員准教授。

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