誘拐犯はカラスが知っている―天才動物行動学者 白井旗男―(新潮文庫)

浅暮三文/著
配信開始日: 2018/08/31
価格:693円(税込)
新潮文庫
文芸一般 ミステリ
作品カナ:ユウカイハンハカラスガシッテイルテンサイドウブツコウドウガクシャシライハタオシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-121291-3
この男、動物のことで知らないことはない?! 天才動物行動学者が難事件を解決する!
誘拐された人質を発見するにはカラスの後を追え? バラバラ殺人事件を解く鍵はリスの生態? 密室殺人犯を教えてくれるのは馬? 警察犬ハンドラー原友美が頼りにするのは、大学の先輩である白井旗男。東京郊外の「動物屋敷」に隠棲する天才動物行動学者が、知られざる動物の習性に関する知識を武器に、次々と難事件を解決する新感覚ミステリ! 二人の決め台詞は「動物は嘘をつかない!」。

購入サイト

浅暮三文(アサグレ・ミツフミ) プロフィール

1959(昭和34)年兵庫県生れ。関西大学卒業後、広告代理店でコピーライターとして勤務したのち、『ダブ(エ)ストン街道』でメフィスト賞を受賞してデビュー。2003(平成15)年『石の中の蜘蛛』で第56回日本推理作家協会賞を受賞。『似非エルサレム記』『実験小説 ぬ』をはじめとした前衛小説を中心に、ミステリーやクライム・ノヴェルなど幅広い作風で小説を発表。近作に『セブン 秋葉原から消えた少女』『セブンopus2 古い街の密かな死』『百匹の踊る猫 刑事課・亜坂誠 事件ファイル001』『ロック、そして銃弾 私立警官・音場良』などがある。

この著者の書籍

文芸一般のおすすめ書籍

ミステリのおすすめ書籍

新潮文庫のおすすめ書籍

ページの先頭へ