影の中の影(新潮文庫)

月村了衛/著
配信開始日: 2018/08/17
価格:825円(税込)
新潮文庫
文芸一般 ミステリ
作品カナ:カゲノナカノカゲシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-121271-5
最強のヒーロー・景村瞬一が中国暗殺部隊を迎え撃つ。ノンストップ・アクション!
血も凍る暴虐に見舞われた故郷から秘密を抱えて脱出したウィグル人亡命団と、彼らを取材中のジャーナリスト仁科曜子が、白昼の東京で襲撃された。中国による亡命団抹殺の謀略だ。しかし警察は一切動かない。絶体絶命の状況下、謎の男が救いの手を差しのべる。怜悧な頭脳と最強の格闘技術をそなえた彼の名は、景村瞬一。冒険小説の荒ぶる魂がいま甦る。疾風怒濤のノンストップ・アクション。

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月村了衛(ツキムラ・リョウエ) プロフィール

1963(昭和38)年、大阪府生れ。早稲田大学第一文学部卒。2010(平成22)年、『機龍警察』で小説家としてデビュー。冒険小説の新たな旗手として高く評価される。2012年『機龍警察 自爆条項』で日本SF大賞を受賞。2013年『機龍警察 暗黒市場』で吉川英治文学新人賞を受賞。2015年、『コルトM1851残月』で大藪春彦賞を、『土漠の花』で日本推理作家協会賞を受賞。2019(令和元)年、『欺す衆生』で山田風太郎賞を受賞している。他の著書に『東京輪舞(ロンド)』『奈落で踊れ』『白日』『機龍警察 白骨街道』『ビタートラップ』などがある。

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