ピーター・パンの冒険(新潮文庫)

ジェームズ・M・バリー/著、 大久保寛/訳
配信開始日: 2018/05/25
価格:440円(税込)
新潮文庫
イギリス文学
作品カナ:ピーターパンノボウケンシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-210403-3
生後1週間で成長をとめたピーターと子供達が繰り広げるロマンティックで幻想的な物語。
半分が鳥、半分が人間の赤ん坊で、生まれてから1週間で成長することをやめたピーターは、家の窓から飛び出して不思議な冒険に出かける。ロンドンのケンジントン公園を舞台に、凧のしっぽにぶら下がってゆらゆら、ツグミの巣のボートで池を横断し、妖精たちの舞踏会に現れて人気者になる。子供だけが見ることができる妖精と少年少女が繰り広げるロマンティックで幻想的な物語、新訳で復活!

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ジェームズ・M・バリー(Barrie,James Matthew) プロフィール

(1860-1937)スコットランド東部、アンガス生れ。父は貧しい手織り職人で、母は教育に熱心でたくさんの教材を子供に与えた。幼少の頃から「文学は私の遊戯だ」と考えており、与えられた材料を種に作品を書き始める。1882年エディンバラ大学を卒業し、新聞社に勤める傍ら雑誌に寄稿。その後、文筆に打ち込むも当初は成功しなかった。1900年頃からは、主に劇作を仕事とし、自作の演目を小説にした『ピーター・パンとウェンディ』によって名声を不動のものにする。

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大久保寛(オオクボ・ヒロシ) プロフィール

1954年、東京生れ。早稲田大学卒業。訳書に「アルテミス・ファウル」シリーズ、『黄金の羅針盤』『神秘の短剣』『琥珀の望遠鏡』『デビルズ・ピーク』など多数。

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