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デンシャミチシンチョウブンコ電車道(新潮文庫)

磯崎憲一郎

雑木林を巨大路線に変えた素性知れずのふたりの男。ある私鉄の誕生と変転を描く物語。

ある男は家族を捨て洞窟に棲み着き、やがて小さな塾を始める。またある男は選挙に落選し、雑木林を飛ぶムササビの幻影と恋の傷を抱えたまま、電鉄会社を興す。ふたつの破格の人生が交錯する高台の町を、大震災、敗戦、高度成長と、電車は何代もの人生を乗せて絶え間なく通い、町と世界を変容させる。東京近郊の私鉄沿線の百年の変転に、この国と私たちの人生の姿が立ち現れる魅惑の物語。

配信開始日
2018-04-20
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None 562円(税込)

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磯崎憲一郎イソザキケンイチロウ

1965(昭和40)年、千葉県生れ。早稲田大学商学部卒業。2007(平成19)年『肝心の子供』で文藝賞、2009年『終の住処』で芥川賞、2011年『赤の他人の瓜二つ』で東急文化村ドゥマゴ文学賞、2013年『往古来今』で泉鏡花賞をそれぞれ受賞。他の著作に『眼と太陽』『世紀の発見』『電車道』『鳥獣戯画』『アトリエ会議』(横尾忠則、保坂和志との共著)等がある。