ハナニナルランメイジオンナハンジョウキ花になるらん―明治おんな繁盛記―
玉岡かおる著
名実共にのれんを背負い、皇室御用達の百貨店を目指した女主人の一代記。
高倉屋の品といえば皆が信用する、そんな逸品だけを揃えましょう――。京都の呉服商「高倉屋」のご寮人さん・みやびが目指したのは、皇室御用達の百貨店になること、そして世界を相手に日本の工芸美術の素晴らしさを知らしめること。女だてらに積極的に商売を拡げ、動乱の幕末から明治を生き抜いた女性の波瀾の人生を描く大河長篇。
- 配信開始日
- 2018-03-02
- 対応端末
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1,408円(税込)
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- 玉岡かおるタマオカカオル

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1956(昭和31)年、兵庫県生れ。神戸女学院大学文学部卒。1987年、『夢食い魚のブルー・グッドバイ』で神戸文学賞を受賞し、作家デビュー。2009(平成21)年、『お家さん』で織田作之助賞受賞。主な著書に、『蒼のなかに』『天涯の船』『タカラジェンヌの太平洋戦争』『銀のみち一条』『自分道』『負けんとき』『虹、つどうべし』『ひこばえに咲く』『天平の女帝 孝謙称徳』『花になるらん』など。熱烈な阪神タイガースファンとしても知られる。