料理は女の義務ですか(新潮新書)

阿古真理/著
配信開始日: 2017/10/20
価格:814円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般
作品カナ:リョウリハオンナノギムデスカシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610736-8
なぜ私だけ? 「スープの底力」「料理がつなぐ絆」「女性の社会進出と食卓の変遷」……現代の台所事情を考える。
「昔から苦手」「とにかく時間がない」……それでも家族のために気力を奮い立たせて、毎日台所に立つ女性たち。一体、どうすれば料理への苦手意識を克服できるのか? その歴史をひもとき、「スープの底力」「楽しい保存食」「便利な常備菜」といった先人の豊かな知恵に今こそ学ぼう。女性の社会進出と現代の台所事情、「一汁一菜」より大切なこと、料理がつなぐ人間関係など、好きな人も苦手な人もあらためて考える料理論。

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阿古真理(アコ・マリ) プロフィール

1968(昭和43)年兵庫県生まれ。作家・生活史研究家。神戸女学院大学卒業。食や暮らし、女性の生き方などをテーマに執筆。著書に『昭和育ちのおいしい記憶』『昭和の洋食 平成のカフェ飯』『小林カツ代と栗原はるみ』『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか』等。

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