ボコ・ハラム―イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織―

白戸圭一/著
配信開始日: 2017/07/28
価格:1,430円(税込)
単行本
ノンフィクション一般
作品カナ:ボコハラムイスラームコクヲコエタシジョウサイアクノテロソシキ
紙書籍ISBN:978-4-10-351151-9
女子生徒二百数十人を一度に拉致し、一年で六千人以上の民間人を殺害!
世界中で無差別テロを繰り返すイスラーム国(IS)すら、殺戮の残忍さゆえに手を焼く武装組織、それがナイジェリア発のボコ・ハラムだ。ISを上回る犠牲者を出し、女性や子供に自爆を強いる残虐な手口から、史上最悪のテロ組織と言われる。彼らはいかに生まれ、拡大したのか。何が目的なのか。謎に覆われた実態に迫る。

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白戸圭一(シラト・ケイイチ) プロフィール

1970年生れ。立命館大学国際関係学部卒。同大学大学院国際関係研究科修士課程でアフリカ政治研究を専攻。毎日新聞社入社後、鹿児島支局、福岡総局(現西部本社報道部)、外信部などを経て、2004〜2008年、南アフリカ・ヨハネスブルク特派員。ワシントン特派員を最後に退社し、2017年7月現在は三井物産戦略研究所欧露・中東・アフリカ室長、京都大学大学院客員准教授。著書に日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞を受賞した『ルポ資源大陸アフリカ 暴力が結ぶ貧困と繁栄』(東洋経済新報社、のちに朝日文庫)、『日本人のためのアフリカ入門』(ちくま新書)などがある。

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