本音で語る沖縄史(新潮文庫)

仲村清司/著
配信開始日: 2017/10/20
価格:649円(税込)
新潮文庫
歴史学 日本史
作品カナ:ホンネデカタルオキナワシシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-116344-4
「被害者意識」を排し、沖縄人二世の視点で語る「アジアの交差点」の島々の物語。
なにかと喧しい話題が多い沖縄。だが、日本と中国に挟まれたこれらの島々を「悲劇の島」や「栄光の琉球王国」という紋切型のイメージで見ると、その本当の姿を見誤る。国王即位を巡る後宮の陰謀、琉球史上最大の海戦の結末、離島を治めた女傑、最後の琉球王の淡い追憶など「アジアの交差点」といえる琉球諸島に生きた人々の足跡を、沖縄人二世の視点で辿る。「沖縄の戦後史」を新たに収録!

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仲村清司(ナカムラ・キヨシ) プロフィール

1958(昭和33)年、大阪市生れ沖縄人(ウチナーンチュ)二世。作家。沖縄大学客員教授。1996(平成8)年、那覇市に移住。著書に『本音の沖縄問題』『島猫と歩く那覇スージぐゎー』『沖縄学』『ほんとうは怖い沖縄』『消えゆく沖縄』、『沖縄オトナの社会見学R18』(共著)など多数。大の新選組好き。

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