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トキノナゴリ時の名残り

津村節子

夫・吉村昭と共に苦労した若き日々のことなど、懐かしい思い出を綴る一冊。

作家として立つため共に必死で書き続けた若い頃。仕事以外に旅をしない夫の取材に連れ立った思い出の土地。「戦艦武蔵」「海鳴」などそれぞれが生み出した小説作品の創作秘話。故郷・福井への思い。そして今もふと甦る夫の姿――。88歳の著者が来し方に想いを馳せ、人生の哀歓をあたたかい視点で描いた珠玉のエッセイ集。

配信開始日
2017-09-01
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None 1,408円(税込)

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津村節子ツムラセツコ

1928(昭和3)年、福井市生れ。学習院短期大学国文科卒。在学中より小説を発表し、1964年「さい果て」で新潮社同人雑誌賞、1965年「玩具」で芥川賞、1990(平成 2 )年『流星雨』で女流文学賞、1998年『智恵子飛ぶ』で芸術選奨文部大臣賞、2003年恩賜賞・日本芸術院賞、 2011年「異郷」で川端康成文学賞、『紅梅』で菊池寛賞を受賞。日本芸術院会員。主な作品に『重い歳月』『冬の虹』『海鳴』『炎の舞い』『黒い潮』『星祭りの町』『土恋』『三陸の海』等。2005年『津村節子自選作品集』(全6巻)刊行。