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ハクシャクフジン伯爵夫人

蓮實重彦

世界の均衡は保たれるのか? エロスとサスペンスに満ちた文学的事件!

帝大入試を間近に控えた二朗は、謎めいた伯爵夫人に誘われ、性の昂ぶりを憶えていく。そこに容赦なく挑発を重ねる、従妹の蓬子や和製ルイーズ・ブルックスら魅力的な女たち。しかし背後には、開戦の足音が迫りつつあるらしい――。蠱惑的な文章に乗せられ、いつしか読者は未知のエクスタシーへ。著者22年ぶりとなる衝撃の長編小説。

配信開始日
2016-12-02
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None 1,382円(税込)

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蓮實重彦ハスミシゲヒコ

1936(昭和11)年東京生れ。東京大学文学部仏文学科卒業。教養学部教授を経て1993年から1995年まで教養学部長。1995年から1997年まで副学長を歴任。1997年から2001年まで第26代総長。主な著書に、『反=日本語論』(1977 読売文学賞受賞)『凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論』(1989 芸術選奨文部大臣賞受賞)『監督 小津安二郎』(1983 仏訳 映画書翻訳最高賞)『「赤」の誘惑―フィクション論序説―』(2007)など多数。1999年、芸術文化コマンドゥール勲章受章。