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ヒエイシンチョウブンコ比叡(新潮文庫)

瀬戸内寂聴

恋多き人生を重ねてきた俊子にとって、出家とは自分を葬ることではなく、新しく生きることだった。愛と情熱の軌跡を描く長編。

幾多の男たちとの出逢いと別れ。男たちと分かち合った官能の時、共に過ごした情熱の歳月――美しくも激しい心の炎ゆえに何度となく傷つきながら、なお情熱によってしか生きられないひとりの女、俊子。彼女にとって出家とは自分を葬ることではなく、新しく生きることであった。――安らぎの道へと旅立った精神と肉体の軌跡を見つめ、愛と情熱の行方を問う純文学書下ろし長編。

配信開始日
2016-11-25
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None 627円(税込)

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瀬戸内寂聴セトウチジャクチョウ

1922(大正11)年5月15日徳島生れ。東京女子大学卒。1957(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞受賞。1973年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴(旧名晴美)。1992(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。1998年に『源氏物語』(全10巻)の現代語訳を完訳。2006年文化勲章を受章。著書に『かの子撩乱』『美は乱調にあり』『青鞜』『比叡』『手毬』『いよよ華やぐ』『釈迦』『秘花』『奇縁まんだら』『月の輪草子』『わかれ』『老いも病も受け入れよう』『求愛』『いのち』など多数。