消費税 政と官との「十年戦争」(新潮文庫)

清水真人/著
配信開始日: 2016/05/20
価格:913円(税込)
新潮文庫
政治
作品カナ:ショウヒゼイセイトカントノジュウネンセンソウシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-120326-3
容赦ない権力闘争、虚々実々の駆け引き……増税までの舞台裏の攻防を追った緊迫のドキュメント。
人気絶頂の自民党・小泉首相が封印した消費税増税は、なぜ10年の歳月を経て民主党・野田政権で法案成立にいたったか。リーマン・ショックや東日本大震災で火が消えかけながらも、執念深く実現を目指した政治家たちの姿。容赦ない権力闘争、虚々実々の駆け引き、そして死屍累々たる舞台裏の光景……歴史的改革の現場を綿密な取材によって描いた緊迫のインサイド・ドキュメント。 ※新潮文庫に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。

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清水真人(シミズ・マサト) プロフィール

1964(昭和39)年、京都府生まれ。東京大学法学部卒業後、日本経済新聞社に入社。政治部(首相官邸、自民党、公明党、外務省などを担当)、経済部(大蔵省などを担当)、ジュネーブ支局長を経て、2004(平成16)年より経済解説部編集委員。著書に『官邸主導―小泉純一郎の革命』『経済財政戦記―官邸主導 小泉から安倍へ』『首相の蹉跌―ポスト小泉 権力の黄昏』『消費税 政と官との「十年戦争」』『財務省と政治―「最強官庁」の虚像と実像』、共編著に『ゼミナール 現代日本政治』がある。

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