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ナガイハシ01長い橋(上)(新潮文庫)

水上勉

暴走族、窃盗、売春……非行少女の更生に情熱を傾ける女性保護司の真摯な生き方を通して、人間の哀しさと優しさを描く長編小説。

暴走族、不純異性交遊、窃盗、そして売春…。保護司・田村雪枝が保護観察に当たることになった17歳の木崎すみれは、中学時代から数々の非行を重ねていた。ありのままの自分を曝けだし、無心になって更生を助ける雪枝の情熱が、すみれの頑なな心に触れたかに見えた直後、昔の不良仲間の事件に巻き込まれた彼女は、突如行方を絶った。その日から、雪枝の長い苦難の旅がはじまった。

配信開始日
2016-08-19
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None 770円(税込)

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水上勉ミズカミツトム

(1919-2004)福井県生れ。少年時代に禅寺の侍者を体験する。立命館大学文学部中退。戦後、宇野浩二に師事する。1959(昭和34)年『霧と影』を発表し本格的な作家活動に入る。1960年『海の牙』で探偵作家クラブ賞、1961年『雁の寺』で直木賞、1971年『宇野浩二伝』で菊池寛賞、1975年『一休』で谷崎賞、1977年『寺泊』で川端賞、1983年『良寛』で毎日芸術賞を受賞する。『金閣炎上』『ブンナよ、木からおりてこい』『土を喰う日々』など著書多数。2004(平成16)年9月永眠。