TOP > 水上勉 > その橋まで(下)(新潮文庫)

ソノハシマデ02その橋まで(下)(新潮文庫)

水上勉

警察は前科者の名本に対する疑惑を深め、執拗に追及する。<犯罪>の虚実を追求する問題作。完結編。

名本の幼ななじみが連れこみ宿で死んでいた事件に続いて、今度は、モーテルの近くの山中で若い女が縊死体で発見されるという謎の事件がおこった。保護観察所の庇っている仮釈放者が、仮面をかぶって犯罪を重ねているのではないか――警察は前科者の名本に対する疑惑を深め、執拗に追及する。〈犯罪〉の虚実を探り、獣性と仏性をふたつながら内包する人間のかなしみを描く社会小説。

配信開始日
2016-10-07
対応端末
  • iOS端末
  • android端末
  • Kindle
  • kobo
  • Reader
  • PC

None 715円(税込)

ご購入はこちらから!

※対応端末でお探しください。

iOS端末(iPhone、iPad)


android端末(スマートフォン、多機能端末)


Kindle


kobo


Reader


PC


水上勉ミズカミツトム

(1919-2004)福井県生れ。少年時代に禅寺の侍者を体験する。立命館大学文学部中退。戦後、宇野浩二に師事する。1959(昭和34)年『霧と影』を発表し本格的な作家活動に入る。1960年『海の牙』で探偵作家クラブ賞、1961年『雁の寺』で直木賞、1971年『宇野浩二伝』で菊池寛賞、1975年『一休』で谷崎賞、1977年『寺泊』で川端賞、1983年『良寛』で毎日芸術賞を受賞する。『金閣炎上』『ブンナよ、木からおりてこい』『土を喰う日々』など著書多数。2004(平成16)年9月永眠。