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コテキノカナタシンチョウブンコ狐笛のかなた(新潮文庫)

上橋菜穂子

少女と霊狐の孤独でけなげな愛。野間児童文芸賞受賞。

小夜は12歳。人の心が聞こえる〈聞き耳〉の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の〈あわい〉に棲む霊狐・野火だった。隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる……愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。※新潮文庫に掲載の〈「児童文学」という魔法 宮部みゆき〉は、電子版には収録しておりません。

配信開始日
2016-02-26
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None 756円(税込)

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上橋菜穂子ウエハシナホコ

1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民族アボリジニを研究中。著書に、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、『神の守り人』(小学館児童出版文化賞)、『天と地の守り人』、『炎路を行く者』、『「守り人」のすべて』、『獣の奏者』、『隣のアボリジニ』などがある。2002(平成14)年「守り人」シリーズで巖谷小波文芸賞受賞。