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アノヒトハクモヲツブセナイシンチョウブンコあのひとは蜘蛛を潰せない(新潮文庫)

彩瀬まる

28歳。恋をして、実家を出た。でも、母の“ちゃんとしなさい”からは出られない。

ドラッグストア店長の梨枝は、28歳になる今も実家暮し。ある日、バイトの大学生と恋に落ち、ついに家を出た。が、母の「みっともない女になるな」という“正しさ”が呪縛のように付き纏(まと)う。突然消えたパート男性、鎮痛剤依存の女性客、ネットに縋る義姉、そして梨枝もまた、かわいそうな自分を抱え、それでも日々を生きていく。ひとの弱さもずるさも優しさも、余さず掬う長編小説。

配信開始日
2016-02-19
対応端末
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  • Kindle
  • kobo
  • Reader
  • PC

None 626円(税込)

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彩瀬まるアヤセマル

1986(昭和61)年千葉県生れ。上智大学文学部卒。小売会社勤務を経て、2010(平成22)年「花に眩む」で「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞しデビュー。著書に『骨を彩る』『神様のケーキを頬ばるまで』『桜の下で待っている』など。手触りのある生々しい筆致と豊かなイメージに溢れた作品世界で、高く評価されている。他に東日本大震災の被災記『暗い夜、星を数えて―3・11被災鉄道からの脱出―』がある。