騙されてたまるか―調査報道の裏側―(新潮新書)

清水潔/著
配信開始日: 2016/01/08
価格:660円(税込)
新潮新書
社会 ノンフィクション一般
作品カナ:ダマサレテタマルカチョウサホウドウノウラガワシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610625-5
“真実”は現場にあり。 桶川・足利事件の調査報道で社会を大きく動かした記者が、報道の原点を問う。
国家に、警察に、マスコミに、もうこれ以上騙されてたまるか――。桶川ストーカー殺人事件では、警察よりも先に犯人に辿り着き、足利事件では、冤罪と“真犯人”の可能性を示唆。調査報道で社会を大きく動かしてきた一匹狼の事件記者が、“真実”に迫るプロセスを初めて明かす。白熱の逃亡犯追跡、執念のハイジャック取材……凄絶な現場でつかんだ、“真偽”を見極める力とは? 報道の原点を問う、記者人生の集大成。※新潮新書版に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。

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清水潔(シミズ・キヨシ) プロフィール

1958(昭和33)年、東京都生れ。ジャーナリスト。新潮社「FOCUS」編集部を経て、日本テレビ報道局記者・解説委員。2014(平成26)年、『殺人犯はそこにいる――隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』で新潮ドキュメント賞、日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。同書は2016年に「文庫X」としても話題になる。著書に『桶川ストーカー殺人事件――遺言』(新潮文庫)、『騙されてたまるか――調査報道の裏側』(新潮新書)、『「南京事件」を調査せよ』(文藝春秋)がある。

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