「スイス諜報網」の日米終戦工作―ポツダム宣言はなぜ受けいれられたか―(新潮選書)

有馬哲夫/著
配信開始日: 2015/12/11
価格:1,232円(税込)
新潮選書
歴史学 日本史
作品カナ:スイスチョウホウモウノニチベイシュウセンコウサクポツダムセンゲンハナゼウケイレラレタカシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603772-6
1945年夏、人知れず日本を壊滅から救ったインテリジェンスの男たちがいた。
「無条件降伏」以外譲ろうとしない米国、「国体護持」が認められなければ徹底抗戦しかないとする日本、両者相容れぬ緊張状態の中、在スイスの米OSS支局長アレン・ダレスの下で、とある諜報網が作られた。日本の陸・海軍武官、公使、国際決済銀行のスウェーデン人、亡命ドイツ武器商人……両政府の間を取り持ち暗躍する陰の主役達を描く。※新潮選書版に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。

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有馬哲夫(アリマ・テツオ) プロフィール

1953(昭和28)年生まれ。早稲田大学社会科学総合学術院教授(公文書研究)。早稲田大学第一文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。2016年オックスフォード大学客員教授。著書に『原発・正力・CIA』『日本人はなぜ自虐的になったのか』など。

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