北朝鮮・絶対秘密文書―体制を脅かす「悪党」たち―(新潮新書)

米村耕一/著
配信開始日: 2015/08/14
価格:660円(税込)
新潮新書
政治
作品カナ:キタチョウセンゼッタイヒミツブンショタイセイヲオビヤカスアクトウタチシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610608-8
【驚天動地の犯罪記録】+【北朝鮮住民への直接取材】秘かに勃興する新勢力とは? 独自の視点で捉えた「国の壊れ方」
記者が秘かに入手した、あの国が「絶対秘密」と指定する内部文書。そこには、統制に抗い、管理から外れた「悪党」たちのたくましいまでの行動が描かれていた。金鉱山のヤミ採掘、放射性物質の密輸出、世界遺産地区からの文化財窃盗──。数々の経済犯罪は、市場経済の拡大から露呈した国家管理の限界でもあった。文書分析と北朝鮮住民たちへの直接取材の積み重ねから、閉鎖国家の現在と、その体制崩壊への道筋に迫る。

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米村耕一(ヨネムラ・コウイチ) プロフィール

1972(昭和47)年、熊本県生まれ。毎日新聞社・外信部記者。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、西日本新聞社に入社。同社を退社後、韓国留学を経て毎日新聞社へ入社。福島支局、政治部などに勤務の後、北京特派員を務め、中朝国境地帯から朝鮮半島をウォッチした。

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